ランオフエリア(後)
記事が遅くなりましたが、今回は私の考えるランオフエリアです。
前回は現在のランオフエリアについて書きましたが、
今回は私の案を1つ載せますね。
基準となるレイアウトは前回の記事でご確認ください。
正直急いで描いたので変なところもあるのですが・・・(汗)
現代的で安全、かつ必要最小限のデザインになりました。
まず(1)と(10)のポイントでは、直線的には長くスペースがありますが、
出口にはほとんど幅がない形になりました。
(10)では90度コーナーなので出口がやや広めですけど、
(1)の1コーナーは鋭角なので、より狭くなっています。
さらに直前のストレートに対して若干右に曲がっているのも特徴です。
(2)の半径の大きな180度コーナーはほぼ変わらず、
アスファルトが若干狭くなっています。
(3)の中速S字は安全面を考えつつ、
コースオフしてからコースへ戻る際に、グラスエリアを走るようになっています。
前回のF1のランオフだと、コースオフしたら2つ目のコーナーを通らずに
カットして合流できてしまいますからね^^;
(4)のデグナー風コーナーは、
入り口はウォールが右に向かっているのが異なる点で、
もし直進してしまってもウォールを伝ってサンドトラップまで進みますし、
少し膨らむ程度のコースオフなら、アスファルトのランオフエリアを走って戻れます。
(5)のS字はアスファルト部分を狭くして、
グラスエリアを作ってあります。
(6)のスプーンでは大きな差はありませんね^^
(7)のイスタンブールの8コーナー風のコーナーは
最小限のアスファルトがあって、全体的にランオフエリアが狭くなっています。
(8)のシケインではほぼ同じですけど、
大きくコースオフした場合、グラスエリアを走ることになります。
アクシデントや避けるためにコースオフする場合は、
アスファルトで留まれるようになっています。
(9)の高速コーナーはかなりウォールが迫る形になりました。
ここもトラブルなどでコースオフをしたら、マシンが左側を擦ることになります。
当然その終点にはグラベル行きになります^^
今回の画像作成にはあまり時間を割けませんでした(汗)
コースオフはリタイアに繋がるリスクがありますが、
ドライバーへの安全性はしっかりと確保。
レースペース並の速度でショートカットやコースオフからの復帰できず、
徐行する必要があるランオフエリアのデザイン。
問題点もあるのですが、1つの案として見て貰えたらと思います。
(完) ^^;
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